
私たちの
プロジェクト

Project
ラクダ、ラマ、アルパカなどのラクダ科動物(キャメリッド)は、世界の中でも特に中東や南米、アフリカやアジアの一部の国々で重要な役割を果たしてきました。数千年にもわたって輸送や農業、儀式などで人びとの暮らしを支えてつづけてきたのです。
厳しい自然環境にも耐え抜く、驚異的な回復力や持久力をもつこれらの動物は、アニマルスポーツの理想的なアスリートといえます。
日本キャメリッドスポーツ連盟では、これらのラクダ科動物が活躍するスポーツを称賛し、サポートしています。

キャメリッド観光牧場をつくろう!
私たちの国には、野生のラクダは存在しません。ラクダが見られるのは、約20カ所の動物園やテーマパークにかぎられます。それらの施設にいるのは、おもに展示用として飼育されている少数のラクダで、その数は日本全国あわせても100頭にも満たないのが現状です。
そんなラクダのいない国で、私たちが最初にやるべきことは、国内にラクダを増やしていくことです。ラクダ科動物(キャメリッド)の放牧に適した環境を整備し、そこで飼育・繁殖を行って、最終的には人と動物たちが触れ合うことができる国内最大級のキャメリッド観光牧場の建設をめざします。


キャメルフェスを開催しよう!
中東諸国など、人とキャメリッドの結びつきが深くて長い歴史のある国々では、ラクダレースが盛んに行われています。
しかしラクダのいない国では、本格的なスポーツとしてのラクダレースを開催できる土壌がありません。そこでまずは、お子さんたちさんも楽しめるライド体験や、コンパクトなキャメルフェスティバルなどからはじめましょう。


サウジアラビアで2023 年に設立された Noug は、伝統的なラクダの放牧方法を維持しながら、ラクダの乳市場の近代化に成功しました。フレーバーを加えたミルクのほか、石鹸やローションなど、ラクダのミルクをベースにした製品を含む製品ラインを拡大し、国内外の幅広いニーズに対応しています。
JCSFは、キャメリッド牧場の建設をめざすにあたり、安価な国産キャメルミルクの生産も視野に入れた計画を立てています。


広報活動でファンを増やそう!
私たちは、キャメリッドスポーツに関する内外のニュースソースをメディアにプレスリリースするなどによって、認知度を高める広報活動を積極的に行います。
また既存のメディアだけでなく、ネットユーザーに向けて情報を発信し、拡散に協力してくださるSNSユーザーたちとともにキャメリッドファンの輪を広げていきます。
